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【静岡法律事務所】〝弱者のために法律はある〟を信念に基づき依頼者に寄り添った弁護活動に取り組む

2023/03/20 [03月20日号掲載]

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 静岡法律事務所(静岡市葵区馬場町43—1)に所属する望月正人弁護士は〝弱者のために法律はある〟という信念に基づき、弁護士活動を行っている。

 山梨県で生まれ育った望月弁護士は、明治大学法学部に進学。大学卒業後は、司法書士事務所に就職し、司法書士の資格を取得した。その後、世の中で困りごとを抱えている人の力になりたいと考え、弁護士事務所に転職。働きながら弁護士資格を取得するための勉強を続けた。1997年に司法研修所第49期を終了、同年4月静岡県弁護士会に登録し、静岡法律事務所に入所した。

 依頼者に寄り添った仕事をすることが望月弁護士のモットーだ。静岡法律事務所に入所時に送った挨拶状には、「依頼者と共に泣き、依頼者と共に笑う弁護士を目指します」と書き記した。弁護士活動を始めてから現在に至るまで依頼を受けた際は、一緒に悩み、苦しみ、解決の糸口を見つけていくことを心がけるというスタンスは変わっていない。これまで、ハンセン病東日本弁護団やNKK清水解雇無効訴訟弁護団、富士市公金支出住民訴訟弁護団などに参加してきたほか、医療事故や交通事故、消費者訴訟、多重債務整理など幅広い弁護活動に取り組んできた。労働関連では、ハラスメントや残業代の未払い、不当なリストラに関する相談件数が増えてきているという。「労働事件の難しいところは、証人が同じ会社内にいることです。私は労働者側から相談を受けることが多いのですが、依頼者には生活があるので、できるだけ早期に解決することが必要だと考えています」と依頼者と心を同じとし、共に問題解決のために歩を進めていくことを重視している。

  • 問い合せ、054・254・3205