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【和田フードセンター】楽多厨房の「燻し桜エビの富士山むすび」が全国最高金賞 2年連続受賞の快挙!

2018/04/20 [04月20日号掲載]

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 ㈱和田フードセンター(静岡市駿河区小黒1─8─7)が運営する宅配弁当の「楽多厨房」が考案した「燻し桜エビの富士山むすび」が、「ファベックス惣菜・べんとうグランプリ2018」(地方食材・調理法部門)で最高賞の金賞に輝いた。これは、昨年の「特大干し椎茸のステーキ重」に続き2年連続の受賞で静岡県初の快挙だ。

 「燻し桜エビの富士山むすび」は、「駿河湾から見た富士山」をテーマに、駿河湾の桜エビの炊き込みご飯、シラスご飯、いわしの削り節でつくった。同社の和田晃太郎専務は「未だにくすぶる“休火山の富士山”をイメージし、燻製した桜エビを燻製醤油で味付けし、おにぎりも瞬間燻製しています。香るおむすびを楽しんでください」と語る。

 「ファベックス惣菜・べんとうグランプリ」(日本食糧新聞社主催)は、国内の外食・中食などを扱う国内最大級のイベントの中で行われるコンテスト。2010年度から開かれている。今回は、惣菜部門など8部門に、全国から1182点の弁当や総菜が寄せられ、金賞19品、審査員特別賞1品、優秀賞39品、入選73品が選ばれている。地方食材・調理法部門では「燻し桜エビの富士山むすび」など2点が金賞に選ばれた。4月26日㈭~28日㈯まで東京ビックサイトで開かれる「ホビークッキングフェア」の会場内で表彰式と展示・販売も行う。

 なお、昨年グランプリの「特大干し椎茸のステーキ重」は「山のステーキ重」をテーマに、ステーキのように味わい深くまた滋味深い干しシイタケを丁寧に調理し、静岡産のわさびソースを添えてステーキのように仕上げた一品だ。