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【ISD個性心理学協会静岡駿河カローレ支部 石井美里支部長】「動物占い」を生み出した統計学&分類学は「企業のマネジメントに最適なツール」

2020/08/20 [08月20日号掲載]

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 「ISD個性心理学」はあの「動物占い」を生み出した学問。動物占いは、実は「占い」ではなく生年月日による個性の違いを統計学と分類学で仕分けしてきたものだ。これまで10万人以上のサンプルから「生年月日」という切り口で膨大なデータを収集し「性格」「思考」「行動」の統計と分析、検証を繰り返し、その積み重ねで構築されている。その組み合わせは実に103

万6800通りあるという。「自分を知る」「相手を知る」「個性を生かす」をテーマに、自分自身の生まれ持った「種」=「個性」を知り、才能を開花させることに主眼を置いている。

 かつて、大手エステサロンの静岡拠点長だった石井美里さん。そこで行っていた「キレイデザイン学」(色からわかる個性診断)が顧客に好評だった。しかし、勤め先の突然の倒産で急きょ27歳で独立し顧客を引き継いだ。キレイデザイン学が好評だったため、それをもっと深く学びたいと「キレイデザイン学」の基となる「ISD個性心理学」にのめり込んだ。今では、ISD個性心理学協会と子育てカウンセラー協会の静岡支部長であり、キレイデザイン学も含めた3つの学問を、個人や企業が求めるニーズに合わせて教えている。企業コンサルティングや講演、個人の診断などで、県内を飛び回る毎日を過ごす。

 「ISD個性心理学は、企業の採用から人材育成、営業戦略、チームの一体感など、トータルとして企業のマネジメントに最適なツールであると言えます。生まれもった個性の違いが分かると自分理解と相手理解が大きく進み、人間関係の悩みを解決してくれます。企業の未来を創るのは『人』です。気になる方は企業研修や講演なども行ってますので、お気軽にお声をかけていただきたいと思います」と石井さんは語る。

  • 問い合せ、090・1567・8569