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【静岡型MaaS基幹事業実証プロジェクト】静岡型MaaSの実証実験にともないスマホアプリ『しずてつMapS!』をリリース

2020/11/20 [11月20日号掲載]

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 静岡型MaaS基幹事業実証プロジェクト(以下しずおかMaaS、水野雅晴代表幹事=静岡鉄道㈱CSV推進室長)は11月1日、MaaSアプリ『しずてつMapS!(マップス)』をリリースした。アプリは、プロジェクトに参画している日本ユニシス㈱(本社東京都、平岡昭良社長)と静岡鉄道㈱(静岡市葵区鷹匠1—1—1、今田智久社長)らと共同開発した。

 MaaS(マース=Mobility as a Service)は、少子高齢化など地域社会の構造変化に対応した次世代の交通として注目を集めている。ICTを活用し、電車やバス、タクシーなど公共交通の運行状況や走行位置情報をリアルタイムで収集し、利用者にシームレスな移動手段を提供する仕組みとなっている。

 しずおかMaaSはICTやAIなど最新技術を活用し、誰もが利用しやすい新たな移動サービスの提供と持続可能なまちづくりの実現のため20

19年5月に発足した地域密着型の官民連携コンソーシアムだ。今年11月から12月25日まで静岡清水区の草薙及び庵原エリアでのりあい号(乗り合いジャンボタクシー9人乗りだがコロナ対策で定員5人)を試験運行している。スマートホンアプリ『しずてつMapS!』は、MaaSの実証実験に合わせて提供を開始したもので、のりあい号の予約や決済、14日・28日乗り放題券購入機能のほか、静岡鉄道静岡清水線(静鉄電車)のリアルタイム混雑情報や快適乗車予報(混雑状況予測)機能などを備える。配信期間は12月25日まで。

 なお、今年度の実証実験では、自動車のシガーソケットに挿した端末からペダルワークなどのデータを収集し、月に1度運転データ(スコアリング報告書)を参加者に送付する取り組みも実施している。