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ウィンドウズXP→7への移行で集中する需要

2014/03/05 

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 米・マイクロソフトが基本ソフト(以下OS)ウィンドウズXPのサポートを4月9日をもって終了する。2001年に発売されたこのOSは機能の安定性から広範に普及が進み、後継のOSが発売されてもなお利用し続けるユーザーが多かった。そのため今回のサポート終了を機に対策を迫られるユーザーは多く、結果ウィンドウズ7を搭載したパソコンが人気品薄となる事態が発生している。  中古PCを取り扱う㈲アクセス ユープラン(静岡市駿河区東新田2-15-20、中溝一仁社長)に聞くと「いまウィンドウズ7搭載パソコンが値上がりしている状況」(田中圭店長)だという。後継OSにはVista、7、8と大きく3段階のリリースがあるが「Vistaは発売時から人気がなく、8はタブレット向けの性格が強い。“XPから移行しやすいのは7”という選択になりやすい」。  サポートがないXPを使用し続けることは、ウイルス感染に対してノーガードであるのと同じ。「LANとUSBの接続を使用しなければ、リスク回避は可能」という。  なお、ウィンドウズ内で使用するOFFICE2003とIE6についても同じタイミングでサポートが終了するので注意を。  アクセス ユープランはウィンドウズ7搭載PCへの移行に関する相談に対応している。4月消費増税を控え、相談数がかなり増加しているとのこと。 問い合わせ、054・257・8695