設立40周年を迎えた大瀧建築事務所。業界でもいち早く、BIMという設計手法を導入し建築の見える化を行い、受注件数を伸ばしている。2016年に参加した日本平山頂シンボル施設建設工事プロポーザルコンペでは、県内の設計事務所で唯一、1次通審査を通過し上位6社に残った。その躍進を牽引したのが、この度代表取締役社長に就任した大瀧敬久氏だ。入社からこれまでの経緯を振り返っていただいた。

 

■略歴

大瀧 敬久(おおたき たかひさ)

1981年5月2日生まれ。静岡高校卒業後、早稲田大学理工学部 建築学科に進学。2009年3月同大学院卒業、2009年4月、大瀧建築事務所に入社。社内改革に着手し、取締役営業部長を経て2022年7月より現職。3人の子どもの父親。休日はキャンプやアウトドアを家族で楽しんでいる。