牧之原市は“マリンカルチャー牧之原”を掲げ、官民一体となって日本有数のサーフィンタウンを目指し、活動を続けている。年間60万人のサーファーが訪れる県内の豊富なサーフィンエリアの中でも静波は有数のサーフポイントが隣接する場所であり、数多くのサーフショップが点在する。「微力ながらこの牧之原市でサーフカルチャーに貢献していきたい。このプロジェクトでは、新たなライフスタイルとしてのサーフィンの提供により、サーフィン・コミュニティーを拡大すると共に、プロライダーの育成に貢献できると考えています」と話す安達社長に話を聞いた。

 

■略歴

安達 俊彦(あだち としひこ)

1954年9月、東京都出身。明治大学を卒業後、全日本空輸㈱東京支店販売課に入社。以降、全日空のグループ会社で数々の役職を歴任。2018年に定年を目前に控え、これまでの知見が生かせる職場がないかと就職先を探していたところ、サーフスタジアムジャパンのプロジェクトを知り入社。2019年4月、代表取締役に就任した。趣味はスキーとロードバイク。海と山がある起伏の激しい牧之原はロードレーサーには最適の場所という。