日本を代表する経済三団体の一つである経済同友会。同会は、社会意識を持った企業経営者が個人として参加し、経済社会のけん引役であるという自覚と連帯のもと、一企業や特定業種の利害を超えた先見的な視野から、個人の経営体験や考え、知見に基づいた意見を表明。国内外の諸問題について考え議論し政策提言を行っている。今回は今年4月に静岡経済同友会静岡協議会の代表幹事に就任した静活㈱の江﨑和明社長に、常に新しい時代に向けて果敢な挑戦を行う同会の活動方針や代表幹事就任の抱負について伺った。

 

■略歴

江﨑和明(えざき かずあき)

昭和35年8月30日生まれ。静岡県立磐田南高校、慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、㈱静岡新聞社に入社。59年に退社後、㈱江﨑新聞店と㈱静岡オリコミの取締役に就任。平成12年、㈳静岡青年会議所理事長に就任。18年に静活㈱取締役、20年には㈱江﨑新聞店と静活㈱、㈱静岡オリコミの代表取締役社長に就任し現在に至る。静岡経済同友会静岡協議会には平成23年に入会、令和2年に副代表幹事、令和4年に代表幹事に就任し現在に至る。