約15年前にオープンした同店は現在、二代目女将の吉田喜久子さんが切り盛りしている。水質が良い大井川の河口付近の養鰻場から生きた状態で鰻を仕入れ、新鮮なうちに焼く〝活鰻〟スタイルにこだわっている。同店では関西風〝地焼き〟(白焼きから蒸さずにタレをつけて焼く)を採用しており、表面はカリッと、中はふっくら・ジューシーな鰻の醍醐味を楽しめる。特にひつまぶしには、この地焼きならではの〝カリふわ〟食感が抜群にマッチするという。

 昨年11月に発売した『神のタレ』は、鰻の頭や骨など商品になりにくい部分を活用し、醤油やみりん、砂糖と一緒に煮込んだ甘辛の万能タレ。長年、このうま味の濃縮したタレを従業員に配っており、あまりの好評ぶりに、より多くの人に味わってもらおうと商品化。鰻にはビタミンAやB群、DHA、EPAなどが特に豊富に含まれ、スタミナ食としても定評がある。「神のタレは本当にさまざまな料理に合いますが、特に生姜焼きや角煮、照り焼き、炊き込みご飯など和食の味付けの格が上がります」。

 「神のタレ」同様に、自宅でも同店の味を楽しんでもらうため鰻の「白焼き」と「鰻のふっくら煮」を開発した。真空パウチにし贈答用や自宅用として販売している。また今年1月には通販サイトを開設。「私は本当に鰻が大好きで、自信を持っておすすめしています。神のタレ料理教室や、子供向けうなぎ教室なども積極的に行っていきます」。

 

■住  所/静岡市清水区御門台3-10

■電  話/054-348-1712

■営業時間/昼11:30〜14:00(L.O.13:30)

      夜17:30〜20:00(L.O.19:30)水・木・金曜は昼のみ営業

■座 席 数/テーブル22席

■定 休 日/月・火(祝日は営業)

■駐 車 場/9台