平成元年にオープンした、清水区三保にある本格イタリアンの店。小学生のころから料理を作ることが大好きで〝食〟に関わってきたオーナーシェフは、現在も全国のみならず世界を食べ歩いている。素材そのもののおいしさなのか、味付けなのか、毎日食べても飽きない〝イタリアン〟に魅了され、日本人の口に合うと確信を得たのが同店オープンのきっかけだ。

 オーナーシェフは〝ないもの、ほしいものは自分でつくる!〟と、料理や野菜、麺、パンに始まりお皿や芸術品までさまざまな作品を自ら手掛け、生み出している。同店を構成する全てにおいてバランスと迫力を重視しており、全てひっくるめて空間を楽しんでもらいたいという。「こだわりがないのがこだわりです。一つのものに固執せず、可能性を広げたいと常に考えています」。現状に満足せず、試し、挑戦し続けるスタンスで同店は常に進化している。

 コロナ禍で開始したテイクアウトが好評だ。パテ・生ハム・スモークサーモンなど7種の「オードブル盛り合わせ」は1人前1000円。メイン料理(ハンバーグ、仔羊、地鶏、小笠豚から選択)とパスタ料理(クリーム、トマト、ジェノベーゼ、ショートパスタから選択)が同時に楽しめる「ピアットウニコ」は1200円。そのほかピザやパニーニ、本日のデザートなど自宅や外出先で同店の味が楽しめる。

 

■住  所/静岡市清水区三保89-1

■電  話/054-335-0030

■営業時間/11:30〜14:00、18:00〜21:00

■座 席 数/テーブル30席

■定 休 日/月曜日(祝日の場合は火曜日)、不定休あり(Facebook参照)

■駐 車 場/12台