静岡青年会議所(静岡JC)の2023年度(2023年1月〜12月)理事長に小林塗装工業㈱の営業・統括責任者である小林裕規氏が就任した。今年は世界80カ国の青年会議所のリーダーが集う『国際アカデミー』が静岡で行われるなど、静岡JCにとってターニングポイントと言える一年となる。「紡がれてきた歴史と想い、JCに携わってきた方や支えてくれた方への感謝の気持ちを忘れずに活動に取り組んでいきたい」と話す小林理事長に話を聞いた。

 

■略歴

小林 裕規(こばやし ひろき)

1984年2月8日、庵原郡蒲原町(現・静岡市清水区蒲原)生まれ。静岡県立庵原高等学校卒業後、神奈川大学に進学。大学卒業後は県外企業に就職し、社会経験を積む。29歳の時に静岡に戻り、父が経営する小林塗装工業㈱に入社し、家業を手伝い始める。2017年、静岡青年会議所に入会し、2023年1月に第18代理事長に就任。「仕事やJC活動に打ち込めるのは家族のおかげ。妻と子どもたち二人がしっかりしているので、いろいろと助けられています」と家族思いの一面を見せる。