地方都市に拠点を増やしている、注目の静岡発M&Aベンチャーがある。㈱ユナイテッド・フロント・パートナーズだ。代表取締役の山田晃大氏は大阪府の出身。東京で経営コンサルとして勤務していたが、創業の地として選んだのは静岡市だった。地元で安心してM&Aの相談ができるアドバイザリーの存在は、後継者不在の地方企業を救う。地方に拠点を置くこと、今後の目標などについて、山田氏に話をうかがった。

 

■略歴

山田 晃大(やまだ あきひろ)

1990年10月9日、大阪府八尾市生まれ。大阪府内の高校を卒業。ビルメンテナンス会社に1年勤務した後、専門学校に入学の上、公認会計士試験に合格する。2014年2月、山田コンサルティンググループに入社。2018年、公認会計士登録。2018年4月、静岡県静岡市にて開業。現在5つの支店を構える。プライベートでは、将来子どもや孫と一緒にプレイができるスポーツとして始めたゴルフのほかに麻雀、旅行、ゲームなど多趣味な一面を見せる。