静岡青年会議所が今年度の活動を開始した。理事長を務めるのは、プルデンシャル生命保険会社㈱で営業に従事する古本健二氏だ。社会人になってから営業一筋だった古本氏は、自ら飛び込んだ青年会議所で、まちづくり運動に関わりながら自己研鑽を続けてきた。そして、初めての経験となる組織のトップ。静岡青年会議所と静岡のまちの躍進への決意を込めた今年度の基本方針や組織づくり、自身の抱負についてうかがった。

 

■略歴

古本 健二(こもと けんじ)

1984年12月27日、京都府生まれ。小学校1年生の時に父の転勤に伴い静岡へ。東海大学付属静岡翔洋高等学校、東海大学体育学部卒業。2007年OA機器業界に就職し、新規営業を中心に5年半勤務する。その後、プルデンシャル生命保険㈱静岡支社に転職。2016年10月、静岡青年会議所に入会。理事委員長、常任理事室長、副理事長を歴任し、2024年度の理事長に就任。ふたりの娘が住み続けたいと思う静岡を目指しまちづくり運動に従事する。