2020年に㈱エスパルスの代表取締役社長に就任した山室晋也氏。2024年シーズンには、観客動員数、興行収入、グッズ販売収益が過去最高を記録。経営の黒字化で財政面を強化し、チームを支える。目指すは清水エスパルスのJ1優勝と、サッカー王国復活だ。

■略歴

山室 晋也（やまむろ しんや）

1960年、三重県桑名市生まれ。1982年、立教大学を卒業し㈱第一勧業銀行(現㈱みずほ銀行)に入行。2011年に執行役員、2013年、みずほマーケティングエキスパーツ代表取締役社長に就任。同年11月退職。2014年1月、千葉ロッテマリーンズ球団社長に就任し、6年後、黒字経営に転換させる。2020年8月より現職。趣味はゴルフ。週末はホーム、アウェイ問わずエスパルスの試合に足を運ぶ。