6月4日に開港7周年を迎える静岡空港。2015年度は中国便が増便した効果もあり、国内・外線の搭乗者数は69万8,652人と過去最高の数字を示した。今回は、富士山静岡空港㈱の出野社長に、魅力ある空港づくりの取り組みの話を聞いた。

■略歴

出野勉(いでの つとむ)

1952年静岡市生まれ。1975年3月新潟大学人文学部法律学科卒業。同年4月静岡県職員として採用され、民生部老人福祉課に配属される。以後、企画部秘書室長、同知事公室長、厚生部理事(ファルマバレー担当)、観光局長、文化・観光部長、知事戦略監兼企画広報部長などを歴任。2013年3月に静岡県を退職。同年5月に富士山静岡空港㈱の代表取締役に就任し、現在に至る。