静岡市内でホテル・レストラン・パーキング事業を手がける村上産業㈱。今年3月17日に中核施設である『清水シティホテル』をリニューアルオープンした。二代目の村上信也社長は、今年63歳。「体力・気力が続く間は、現場に出てお客さまをもてなしたい」と、精力的に仕事や経営に取り組んでいる。今回はホテルをリニューアルした経緯と今後の取り組みについて話を聞いた。

村上信也(むらかみ しんや)

1954年3月13日、清水市(現静岡市清水区)生まれ。東京経済大学経済学部卒業。東京都内のホテルで修行した後、24歳で清水に戻り、稼業の手伝いを始める。開業準備の段階から取りまとめ役を務め1978年にオープンした清水シティホテルは、同地区で初めての100室規模の宿泊施設として話題を集めた。趣味は、旅行と読書。63歳になった今でも見聞を広げる努力を惜しまず、地域活性化のための活動にも積極的に参加している。