「私たちが住む静岡市は、政令指定都市に移行した2005年から10年以上が経過した現在、全国に20ある政令市の中で初めて70万人を下回る深刻な人口減少に直面しています。このような時だからこそ、私たちは英知と勇気、そして情熱を持って、地域社会の発展のために時代に則した事業を行い、未来志向型のビジョンを掲げ活動していきたい」と語る栗山理事長に、所信表明と新理事長としての意気込みを聞いた。

■略歴

栗山勝訓(くりやま かつのり)

1979年生まれ、静岡市(旧蒲原町)出身。1997年東海大学付属第一高等学校卒、2001年東海大学工学部土木工学科卒。大学を卒業後、駿河重機建設㈱に入社。2011年代表取締役に就任。2008年青年会議所入会。JCでは、公益社団法人日本青年会議所 相互理解確立委員会、東海地区静岡ブロック協議会 ブロック大会実行委員会 副委員長、世界に貢献する日本創造会議 副議長など、日本青年会議所における重要な役職を歴任してきた。