静岡県家具工業組合の新理事長に㈱塩川光明堂の塩川達也社長が就任した。現在、同組合の会員数は53社と、最盛期200社以上あった頃と比べ、4分の1まで減っている。静岡の家具業界は、依然として厳しい状況が続いているものの、PB(プライベートブランド)、OEM(相手先ブランド名製造)の請負いや住宅メーカーとのコラボなど、新たな事業戦略で活路を見出そうとする家具メーカーが増えている。今回は、静岡県の家具業界の現状と今後について、塩川理事長に話を聞いた。

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■略歴

塩川達也(しおかわ たつや)

1954年2月10日、静岡市生まれ。橘高等学校、法政大学経済学部卒。大阪府のガラスメーカーで1年修業を積んだ後、1977年塩川光明堂に入社し、1992年同社代表取締役に就任。2018年4月に静岡県家具工業組合の理事長には就任した。趣味はゴルフ。