静岡県知的障がい者サッカー連盟(SFFID)は知的障がい者サッカーの普及と多様な障がい者サッカーの支援を行っている。2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催が間近に迫る中、障がい者サッカーへの注目も高まっている。瀬戸脇正勝理事は、特別支援学校の教職員や校長を務めていた時から、障がい者サッカーに携わる先駆者の一人だ。現在は、障がい者サッカーを通じた学びの講演会や体験会などに忙しく飛び回っている。今回は瀬戸脇理事が手がけた取り組みと障がい者サッカーについて話を聞いた。

 

■略歴

瀬戸脇正勝(せとわき まさかつ)

1956年長崎県生まれ。1979年日本福祉大学卒業後、静岡北養護学校の教員を務める。2014年4月静岡県立靜岡南部特別支援学校学校長就任、2017年3月退職。現在は、認定NPO法人オールしずおかベストコミュニティ理事、社会福祉法人青い鳥理事、NPO法人静岡FIDサッカー連盟理事、静岡県障害者就労研究会理事、全国少年少女草サッカー大会事務局長を務める。趣味はフラワーアレンジメント。