㈱日本政策金融公庫は、「一般の金融機関が行う金融を補完すること」を旨としつつ、法律や予算で決められた範囲で金融機能を発揮している政策金融機関だ。年間約30万件の事業資金融資を行い、新たな事業を始める人や、災害や経営環境の変化に対応する人などの資金需要に少額から応えている。地域の活性化に貢献するため、さまざまな課題解決に取り組んでいる。6月に静岡支店に就任した出穂洋一郎支店長に、話を聞いた。

 

■略歴

出穂洋一郎(いずほ・よういちろう)

1967年9月5日生まれ、千葉県千葉市出身。53歳。千葉県立千葉南高等学校、横浜市立大学を卒業後、1991年に㈱日本政策金融公庫へ入庫。名古屋支店、水戸支店、旧本部経営情報部、札幌支店、中小企業大学校、さいたま支店、人事部、仙台支店、盛岡支店を経て今年6月1日、静岡支店の支店長兼中小企業事業統轄に就任。趣味はドライブ、スキー、旅行、自転車。