カウンターを挟んでの一期一会の出会いと、オープンキッチンによる魅せる調理場をコンセプトとしたイタリア料理店が焼津市にオープンした。オーナーシェフの酒井誠司さんは、高校生の頃からアルバイトをしていた飲食店に入社したのが、この道に進むきっかけとなった。21歳からの6年間はフレンチの巨匠に教えを請い、31歳からの6年間は期間を決め、さまざまなイタリアンで腕を磨いた。再三にわたり、地元静岡を飛び出したが、高校生の頃から世話になっている飲食店が新たに出店する際には、静岡にもどり軌道に乗るまで調理場を支え続けた。

 そんな酒井さんがたどり着いた至高の料理とは、イタリアンをベースに、フレンチや日本料理のエッセンスを取り入れたスタイル。地方都市ではシビアにコスパを求められる。少しだけ高いと思うような値段のコース料理でも、満足してもらえる価値に見合った料理を提供することができれば、勝機は十分あると考える。前職はカジュアルな飲食形態。若い頃に薫香を受けた有名店のようなブランド力はないが、そこでの経験を語らないのは、過去の自分を否定しているのと同じことだと酒井さんは思っている。そこで自分が何を成し遂げたのかが重要で、地位やお金を求めているわけではない。

 旬の食材をメインにコースメニューを考えるのが料理人としての本懐と考え、まずは食べて美味しいと感動してもらえる料理を一途に追い求める。

 

■住  所/焼津市西小川3-1-12

■電  話/054-639-6621

■営業時間/Lunch12:00〜、Dinner18:30〜

■定 休 日/水曜日

■座 席 数/8席(カウンター席のみ)