古紙リサイクル業の㈱開発紙業（静岡市葵区川合３—20—43、木下廣海社長）は、ネコの遊び場を自由自在に作ることができる『にゃんこトンネルハウス』を新発売した。
『にゃんこトンネルハウス』は、段ボール製の組み立て式トンネルハウスだ。ハウスの大きさは高さ29・５㎝×長さ29㎝×幅29㎝。段ボールの正面左側と後ろ側に出入口が設けられており、箱を組み合わせることでトンネルを作ることができる。価格は、ハウス４枚（カットサロンとミュージックスタジオの２種類各２枚）と接続パーツ16枚入りで３７８０円（消費税・送料込み）。「コロナ禍でペット需要が増え、ネコを飼い始めたという人も多いかと思います。『にゃんこトンネルハウス』はネコが大好きな段ボール製で、気軽にネコの遊び場を作ることができます。一つもしくは二つの箱を連結してキャットハウスにしたり、複数の箱を連結して迷路を作ったりすることもできますので、ぜひいろいろなアレンジ方法をお楽しみ下さい」（木下草介営業部長）。
ハウス、接続パーツともに段ボールでできているため、廃棄する場合も古紙原料としてリサイクルすることができる。同社はこれまで、『テレワーク支援にゃんこＢＯＸ』や『ペット用お見送り箱』など自社製品を発売してきたが、全ての商品が段ボール製だ。「ネコ向けのトンネル型遊具は、プラスチック製やビニール製のものなどがありますが、紙製で全てがリサイクルできるものは未だに少ないようです。古紙リサイクル業者として、環境にも配慮した自社製品を今後も作っていきたいと思います」と木下部長は話している。
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