静岡市内で「まぐろのみなみ」を展開する㈱マルイリフードサプライ（焼津市宗高１４７５─１、寺岡弘泰社長）は、創業１００周年記念プロジェクトとして建設したフラッグシップ・ショップ「焼津港丸入商店」（焼津市宗高1474─３）をオープンした。代々受け継いだ目利きと技術力を武器に、地元静岡の食材にこだわった飲食店や、テイクアウトスタンドなどの機能を有した複合型店舗だ。
本試みは、「本当においしい魚を食べて頂きたい」という気持ちから生まれたプロジェクト。大正14年（１９２５年）、焼津市に創業した同社は、２０２５年で１００周年を迎える。今後、積極的に「食」を通じた食育・啓発活動、地域貢献、社会貢献に取り組む考えだ。
同社は、「食品事業を通してふれあう全ての人の笑顔と活力を創造することで、広く社会に貢献する」を使命に事業を展開、静岡市内に『まぐろのみなみ』を３店舗運営している。創業１００周年記念プロジェクトとして「お客さまへ最高の商品とサービスを提供し、より長期的な関係を構築する」をプロジェクトミッションとし、製造から販売まで一気通貫で行う事の出来る機能をもつ、「焼津港 丸入商店」の開業を決めた。
同社は焼津市で創業の魚の卸売業。鮪と魚を知り尽くした卸ならではの目利きで選んだ天然鮪と素材と製法にこだわった伝承の漬け魚などを取り扱っている。卸業務・冷凍倉庫業務・加工業務を自社工場・自社スタッフで行うことで高品質でオリジナリティーな商品を生み出している。
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