㈱ソルーナ（焼津市高新田１４１６、伊藤隆社長）は８月11日、バロー富士見台店（静岡市駿河区富士見台１—19—12）の商業施設内に「ホビーオフ バロー富士見台店」をオープンする。テナントは約１００坪、売り場面積は約80坪。商品は約４万点を陳列する。
「ホビーオフ」は、ハードオフやオフハウスなどを全国にＦＣ展開する㈱ハードオフコーポレーション（新潟県、山本太郎社長）の新形態で、プラモデルやフィギュア、レトロ玩具、ぬいぐるみ、ゲーム機、ゲームソフトなどを扱うおもちゃ専門店だ。すでに全国に１３６店舗展開しており、静岡県内は同店が初出店となる。おもちゃの分野において、近年は大型店舖などが進出したことで昔ながらの〝おもちゃ屋さん〟が少なくなっていることを背景に、ソルーナは〝家族で気軽に寄れて子どもがわくわくするおもちゃ屋さん〟をコンセプトに出店を決めた。また同店は新品、中古に関わらず、壊れていても、パーツや付属品がなくても買い取りするというリユース活動も展開する。
伊藤社長は「商品はどれも一点もの。県内は地域の特性上、プラモデルの需要が多い印象なので、鉄道模型なども含めてラインアップを工夫したい。当社は〝もったいない・おかげさまで・ありがとう〟を理念にリユース活動を通じて社会に貢献しています。ハードオフグループ全国９４０店舗のオペレーションやネットワークを生かして、地域の皆さまに楽しい、そして新しい価値を提供していきたい」と意気込んでいる。
同社はハードオフグループのＦＣオーナーとして、ハードオフ静岡馬渕店、清水岡町店、藤枝店、吉田インター店、オフハウス藤枝店、清水岡町店、吉田インター店を運営しており、今回が８店舗目となる。
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