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【名南M&A】静岡県中部地区を中心とした会計事務所との情報交換会「静岡県会計事務所M&Aネットワーク」を開催

2024/01/20 [01月20日号掲載]

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 名南M&A㈱(篠田康人社長)は、静岡県内では初の試みとなる会計事務所との情報交換会「第1回 静岡県会計事務所 M&Aネットワーク」を12月19日にクーポール会館で行った。後継者不在により、事業を継続するか悩んでいる顧問先を抱える会計事務所が増加する中、会計事務所が、顧問先の事業承継やM&Aに関するニーズに対応できるよう支援ができないかと考え、本情報交換会の開催に至った。

 情報交換会には静岡県内に事務所を置く、30〜40代前半の会計事務所の代表などを中心に約15人が参加した。第一部の勉強会では、名南M&Aの篠田社長が登壇し、参加した会計事務所に向けて、政府が推進するM&A関連施策や中小企業のM&Aの現状など、M&Aに関する最新情報について講演。また、自社の上場経験についても語った。名南M&Aからは、静岡法人部の連携する静岡中東部の会計事務所に留まらず、全国の会計事務所と連携しM&A支援を行う事業開発部の責任者である小玉智之部長や、企業の上場支援を行うIPO支援部の中嶋和典部長なども参加。第二部の交流会では、自由闊達に本音の意見が言い合える交流の場を提供した。

 同社は、日本全国の会計事務所とのM&A支援業務の提携を進めており、このほど提携数が230事務所を突破した。同社静岡法人部でも、静岡県内の金融機関との連携はもちろん、静岡県の中小企業を支える地域の会計事務所との連携を強化している。今後は地元金融機関と会計事務所との両輪で、地域経済を支える中小企業を廃業させないようタッグを組んで地域社会に貢献していきたいという。

 静岡法人部のM&Aアドバイザー半田光宏氏は、「私ども静岡法人部は県内出身者が多く、地域密着型のM&A支援を行っており、地元会計事務所との親和性が高い。この情報交換会をきっかけに、まずは静岡法人部が事務所を構える中部地区を中心にネットワークを構築し、地元中小企業の後継者不足問題の解決や静岡の地域経済発展のために貢献していきたい」と話す。