靜甲㈱(静岡市清水区天神2—8—1、鈴木孝典社長)が運営する靜甲ソフトボール部は11月、日本ソフトボール協会主催の「第58回 日本女子ソフトボールリーグ」で2年ぶり、2度目の優勝を果たした。
鹿児島県で行われた順位決定戦では、同チームが所属するプラチナリーグの1位2位、サファイアリーグの1位2位との総当たり戦となり、2勝1敗で迎えた決勝戦においてVONDS市原Emerald Green(千葉県)を3—0の完封で優勝を決めた。
主将の半田由佳選手は「うまくいかない時期もありましたが、みんなで乗り越えてつかんだ優勝。最高の景色をこのメンバーで見ることができ、とてもうれしい」とこれまでの1年を振り返った。また今シーズンから、3年ぶりの監督復帰となった良知宏一監督は「優勝できたのは、日ごろからあたたかいご指導やご支援、そして力強い応援をしてくれた皆さまの存在があったから。この喜びと感謝を胸に刻み、さらなる高みを目指して精進してまいります。また、靜甲ソフトボール部のことを多くの方に知ってもらい、スポーツの楽しさやソフトボールの楽しさを皆で広げて行きたい」と語った。
同大会は、日本女子ソフトボールリーグに所属するサファイア、プラチナの両リーグから12チームが全国でしのぎを削り、第一節から第四節、交流戦、順位決定戦を含めた年間を通して日本一を決める大会となっている。



