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【焼肉飯店 京昌園】 “肉バル”をコンセプトとした『NIKU Bar IL TAVOLO』がオープン

2014/11/05 [11月05日号掲載]

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 富士市、富士宮、静岡市で『焼肉飯店 京昌園』を多店舗展開する㈲京昌園(富士市瓜島町52、金岡元泰社長)は、“肉バル”をコンセプトとした黒毛和牛と有機野菜、そしてソムリエが提供する極上のワインが味わえる『NIKU Bar IL TAVOLO』を静岡市葵区呉服町2─4─6にオープンする。イタリア語で“テーブル”を意味する“イル ターボロ”では、11月中旬のグランドオープンに向け準備を進めている。

 京昌園は富士市を中心に、東部地区では圧倒的な知名度と人気を誇る焼肉専門店として50年の歴史を持つ。安心・安全な国産食材だけにこだわり、金岡社長が自信を持って仕入れた上質な食肉だけを提供する。中部地区では2012年に初出店した“静岡紺屋町店”と“静岡瀬名川店”も対前年比を上まわる堅調な伸びを示しており、2年ほど前から焼肉とは違う視点でエンドユーザーにアプローチできる“肉バル”を主体とした新店舗を模索していた。今回の新店について金岡社長は、「何よりも大人がワインとお肉を堪能できる上質な空間を提供したかった。私自身ワインが好きで、銘柄や産地にもこだわりつつ、ビギナーからワイン通の方まで、幅広く美味しいワインを皆さまに味わってほしかったこともあり、ソムリエやイタリア料理のシェフも新たに採用しました」と話す。新店舗については2年ほど前から準備してきたもので、将来的に金岡社長が県内全域に多店舗展開を進めていくための試金石でもある。8月には静岡駅ビルパルシェ食彩館において、同社初のデリカテッセンもオープンした。

 忘・新年会シーズンに向け、富士市・富士宮の4店舗も好調なことから、来年には静岡市の中心市街地に新たな店舗を出店したいと金岡社長は考えている。「県内全域への多店舗展開を踏まえ、京昌園ブランドをさらに高めていくためにホワイトカラーを対象とした営業戦略にも力を入れていきたい。“静岡紺屋町店”では対応しきれなかった大規模な宴会やビジネスシーンにおける利便性を考慮した店舗開発を進めていきたい」と意気込む。

問い合せ、054・263・9697