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【VWストーク】戦略相談から助成金などの支援にワンストップでつなぐ伴走型の支援体制の確立を目指す

2015/02/19 [02月20日号掲載]

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 食品業界を中心に自社ブランドをはじめとした商品開発の支援を行う㈲ヴイ・ダブリュ・ストーク(静岡市葵区吉野町7─12、望月聖司社長)は、独自開発したビジネシングメソッドと戦略イメージングファイルによりバラバラになりがちな支援や助成金をつなぎ、商工会議所や自治体などと協力し、プロジェクトを推進していくための仕組みづくりや戦略相談から助成金などの支援を結ぶワンストップのサポート体制の確立を目指す。

 昨年末には、望月氏がプロデュースする焼津市が進める新商品開発支援事業“ネオ焼津プロジェクト”の参加事業者が手がけた加工食品が、国や県の品評会で相次いで高評価を受け、各賞に選ばれた。「これまでも自治体からの受託事業をはじめ、商工会議所、商工会、外郭団体などから企業革新に関するプロジェクトを数多く手がけてきました。昨年から中小企業の経営者や起業家を対象に、意識改革やビジネス革新を実践的に取り組むための“イノベーターカレッジ”を本格的にスタートさせました。ビジネシング教育を主軸とした、人財の育成にますます力を入れていきたい」と望月氏は語る。

 また、静岡県が進める“地域人づくり事業”を受託。同事業は、中小企業の“処遇改善”を後押しするもので、研修や戦略支援を通じて在職者の賃金アップや正規雇用化などを支援するというもの。「戦略を作りたい、人財を育てたい方は問い合せを」とのこと。

詳細は、vw-stork.co.jp