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【ソーラーアシスト】“特機事業部”を新設健康・環境ビジネスに進出

2015/07/05 [07月05日号掲載]

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 太陽光発電システムの販売・施工を手がける㈱ソーラーアシスト(静岡市駿河区池田243─2、上條康則社長)は“特機事業部”を新設し、健康・環境ビジネスに乗りだす。活性酸素を減らし、若さを保つ水としてテレビの情報番組を中心に話題を集めている“水素水”などを取り扱う。“特機事業部”では、『いい水アシスト』をテーマにテックコーポレーションの“水素水サーバー”や電解水衛生環境システム“守る水”の販売・施工・メンテナンスを手がける。

 太陽光発電システムのノウハウを生かす新規事業を模索していたソーラーアシストと、県内東部・中部・西部地区に拠点を持ち、独自の販売網に加えて、施工・メンテナンスなどの工事部門を持つ地元企業を探していたテックコーポレーションとの思惑が重なり、パートナー契約を締結した。現在、飲食店などの企業や一部個人にも導入が決まっている。

 今後は、地元企業の福利厚生としての導入などを提案していきたいと上條社長は考えており、比較的手続きが簡単なリースなどを利用した販売を強化する。「できる限り、他社と競合しない伸びしろのある分野を探していた。健康・環境に関する市場は、今後ますます需要が見込まれる産業の一つ」と期待を寄せる。同社によると、悪玉活性酸素を還元し除去する物質として、水素ほど強力なものはないと話しており、水素が持つ特性によって、20種類以上の疾患や症状に対する効果効能が医学的な臨床実験により証明されていると言う。

問い合せ、054・294・7101