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【静岡×カンヌ×映画プロジェクト実行委員会】いつもとちょっと違う静岡の5月「シズオカ×カンヌウィーク2016」を開催

2016/04/20 [04月20日号掲載]

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 毎年5月の恒例となった「シズオカ×カンヌウィーク」が今年も開かれる。主会場は、5月7日㈯のオープニングアクト会場「田園のマルシェ・トロ野外上映」(登呂遺跡)、14日㈯・15日㈰はメーン会場である七間町名店街で「街角のマルシェ・七間町名作劇場+天空の野外上映」、21日㈯・22日㈰はフィナーレ「海辺のマルシェ・シミズ野外上映」となるほか、静岡市内全域で官民合わせて50以上の連動企画が5月に開かれる。静岡市とフランス・カンヌ市が姉妹都市であることをフックに始めた同イベントは今回が7回目で、静岡市は3回目から共催。市民有志で始めたイベントに、行政が共催として加わるというのは、全国で初めての事例だという。また、連動企画を含めると、1カ月という長期間にわたり、市内全域で繰り広げられる市内唯一のイベントだ。

 

本場・カンヌ映画祭の〝ウラ祭り〟

今年は姉妹都市25周年

 本場・カンヌ映画祭と同時期に開催する「カンヌ映画祭のウラ祭り」として、静岡市内だけでなくフランス関係機関や映画関係者らにも認知されてきたシズオカ×カンヌウィーク。「映画を観に行く」という行為をイベント化したもので、日本最大級のマルシェと野外上映が最大のウリ。今回は、静岡市とカンヌ市が姉妹提携を結んで25周年となることから記念イベントとして「フランス語スピーチコンテスト」を開催する。また、静岡日仏協会が七間町通りとカンヌ市にある「メナディエ通り」の姉妹通り提携へ動き出している。

 イベントの詳しい概要はHP(www.cannes-shizuoka.jp)