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【CSA不動産】用宗海岸の特性を生かした新しいオフィスのスタイルや働き方を提案

2017/02/20 [02月20日号掲載]

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 ㈱CSA不動産(静岡市葵区御幸町3─21、小島孝仁社長)は、街中にも近い郊外の営業拠点やクリエイティブな仕事をする個人や法人等を対象に、リノベーションオフィス『シーサイドハイツ』を静岡市駿河区用宗2丁目26─8にオープンする。海水浴ができる海まで徒歩1分という、用宗海岸の立地を生かして、出社前に海岸線をジョギングしてのリフレッシュや、仕事の息抜きに海を見ながらインスピレーションを得るなど、新しいオフィスのスタイルや、いまの時代にあった働き方を提案していきたいと言う。

 海に面した幅の広いバルコニーの特性を生かして、オフィスと直結した専用のエントランスをつくった。1階の4DKのマンションをオフィスにリノベーションしたことで、バルコニー側にも入り口を設けることができた。ペットを連れて仕事をすることができるほか、夏場には海水浴でリフレッシュしてから仕事をすることも可能。オフィス内にはシャワールームやキッチンを完備しているので、リフレッシュ後にシャワーを浴びてから仕事ができる。賃料は15万円で、使用面積は約24坪。坪当たり6200円と中心市街地にあるオフィスの約半額の家賃。個室2部屋を事務所として使用できるほか、ゆったりとしたリビングを共有スペースとして使うことで、2つの事業者や会社が共同で利用することもできる。例えばシェアオフィスとして、グラフィックデザイナーとカメラマンの共同事務所や、一級建築士とCADオペレーターのアトリエなど、「これまでの価値観や考え方、慣習といったものが変化していく中で、働き方や働く場所の新たな選択肢の1つのとして、ご提案していきたい」と小島社長は話す。

 『シーサイドハイツ』1階には、CSA不動産用宗営業所が入居する。今後は、従来の価値観に捉われない新しいビジネススタイルを提案するため、用宗海岸の特性を生かしたオフィスの在り方を同営業所が率先して実践していく。

  • 問い合せ、054・205・1212