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【静岡鉄道】新静岡セノバが第2期リニューアル完了 セノバ保育園など働き方改革の取り組みも

2018/02/20 [02月20日号掲載]

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  静岡鉄道㈱(静岡市葵区鷹匠1─1─1、今田智久社長)と、静鉄プロパティマネジメント㈱(同所、川井敏行社長)は2月9日、新静岡セノバの一部テナントをリニューアルオープンした。

 2011年秋にオープンした新静岡セノバは、現在、3期に渡るリニューアル計画を進めている。昨年11月に、第1期として25店舗(新店9店舗・移転・改装16店舗)をリニューアル。第2期の今回は、新規出店5店舗と移転・改装店舗7店舗、合わせて12店舗をリニューアルオープンした。新規出店した内、『フララニハワイ(レディス&メンズファッション・雑貨)』、『パームス(アクセサリー雑貨)』の2店舗が静岡県内初出店、『プラステ(レディス&メンズファッション・服飾雑貨)』、『ベイフロー(レディス&メンズファッション)』、『ハピタス(スーツケース)』の3店舗が静岡市内初出店となっている。

 今後は3月下旬までに16店舗(新規出店15店舗、増床1店舗)のリニューアルを行い、グランドオープンする予定となっている。

 静岡発ショップ経営者の発掘や育成、起業文化の醸成を目的とした『起業のつばさプロジェクト~しずおか元気計画2017~』。新静岡セノバが出店から運営までを支援する同プロジェクトの対象店舗となった『ピック&ミックス(オーガニック食品・コスメなど)』、『チーズピケ(クッキーチーズサンド・焼き菓子など)』、『ラーメン専門店にしかわ(ラーメン)』も3月にオープン予定となっている。

『セノバ保育園』4月開園

 約1900人のスタッフが働いている新静岡セノバ。女性の割合が高く、育児をしながら働いているスタッフも多い。そうした状況を踏まえ、静鉄プロパティマネジメントでは4月に『セノバ保育園』を開園する計画だ。新静岡セノバで働いているスタッフを対象としているが、同商業施設周辺に住む子どもも地域枠(約10人)として受け入れる。保育園は、㈱キッズコーポレーション(本社、栃木県)が委託を受け運営する。利用時間は、8時~21時まで。0歳~4歳未満(月額3万円)、4歳以上(月額2万7100円(税別))。