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【千代園芸】ソーラーシェアリングでブルーベリー栽培 安倍学園の生徒と農福連携の取組も実践

2018/07/05 [07月05日号掲載]

千代園芸

千代園芸㈱(静岡市葵区千代2─15─6、千代公夫社長)はソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)によるブルーベリー栽培に成功した。

 遊休地の利活用と、新しい農業スタイルとして注目を集めているソーラーシェアリング。千代園芸では2014年に同社が所有する敷地内に540枚の太陽光パネルを設置した。施工は、スマートブルー(静岡市葵区千代2─17─23、塩原太一郎社長)が請け負った。平均発電量は毎時55キロワットになるという。「太陽光パネルを地上2・5mの所に設置し、その直下でブルーベリーを栽培しています。完全無農薬にこだわり約1000㎡の敷地を、防虫ネットで覆っています。太陽光パネルの隙間から差し込まれる太陽の光量は7割ほど。昨年までに、十分に成果することがわかりましたが、成木になるにつれ、身が多くつくようになり、ようやく軌道に乗ったと感じています」。

 ブルーベリーの収穫は手摘みのため手間がかかる。収穫は9月まで実り続ける期間となっており、現在は週2回のペースで手摘み作業を続けている。「社会福祉法人明光会が運営する安倍学園の生徒さんたちが課外事業の一環として収穫を手伝ってくれています」と話すように、農福連携の取り組みにもなっている。ブルーベリーは、千代ゴルフガーデンや千代テニスガーデンなどで販売中。将来的にはジャムなどの原料として、卸売りすることも検討しているという。

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