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【うさ樹】全国展開の足がかりとして、県内外のイトーヨーカ堂で“ポップアップ・ストア”を開催

2018/08/20 [08月20日号掲載]

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 型紙をとらない世界に一つだけの前垂れバッグを制作する創作家のうさ樹さんは、全国展開や首都圏への足がかりとして、イトーヨーカドー成田店(千葉県成田市公津の杜)で期間限定の“ポップアップ・ストア”を11月上旬に開催する。うさ樹さんが惜しみなく手間暇をかけて制作できる前垂れバッグは一週間で10個ほど。作品に対する愛情は自分の分身でもあり、自分の子どもでもあると言う。だから作品には『個』ではなく『娘』という呼称で、販売する時には娘を嫁がせる母のような気持ちで贈りだす。

 イトーヨーカ堂とのコラボレーションは、2016年に静岡店で個人の作家としては初となる“ポップアップ・ストア”を3日間限定で行ったのがはじまり。地方発による期間限定の独自イベント、そして地方の個人作家と契約し、作品展の展示販売を兼ねたイベントを開催するのは、イトーヨーカ堂としても異例のケースでもあったことから、開催するまでには困難を極めたという。うさ樹さんは、「これもひとえに、静岡店の山崎武彦さん(現・成田店店長)の熱意とお力添えがあればこそ」と話し、今後はイトーヨーカ堂のスケールメリットを生かして「山崎店長のお力添えを得ながら、日本各地のイトーヨーカ堂で開催していきたい」と期待を寄せる。また9月15~18日には安城店(愛知県安城市)で3回目の作品展の開催も予定している。

 山崎店長は「これまでのイトーヨーカ堂のイメージを払しょくするためにも何か新しい試みにチャレンジする必要があった。実際に売り場などでお客さまと接する社員たちに自分たちが販売する商品に対してもっと愛情を込めて販売してほしいという社員教育の一環でもあります」と話し、「これら一連の催事を一つの成功例に、今まで私どもの店舗にご来店する機会の少なかったお客さまにも訴求することや、驚きやワクワク感といった高揚感をご提供することができる“また行きたくなるお店”にしていきたい」と意気込む。

●イベントのスケジュールは(Web 『うさ樹』で検索)