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【静岡市】〝健康長寿のまち〟に向けて認知症予防の取り組みを新たに推進

2019/09/05 [09月05日号掲載]

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 静岡市は、2018年度から5年をかけて『静岡市健康長寿のまちづくり計画』に取り組んでいる。〝健康長寿世界一の都市の実現〟という目標達成に向け推進している事業の一つが、2020年度内に予定している『認知症予防センター(仮称)』の開設だ。

 静岡市保健福祉長寿局の加藤正嗣統括監によると、静岡市では富士山型の健康長寿のまちづくりに取り組んでいるという。「山頂(医療・介護の専門職の連携による支援)、山腹(市民との連携による地域での支え合い体制の整備)、そして、裾野(市民の自主的な健康長寿の取り組みの推進)という、三つの側面から高齢者が安心して暮らすことができる環境整備を進めています」。

 その中でも今静岡市が特に力を入れているのは認知症予防への取り組みだ。現在の認知症施策は、認知症になった人への「山頂」「山腹」に関する取り組みを展開しているが、「認知症になる前の〝予防〟にも新たに取り組むことで、「裾野」部分もカバーしていきます」と保健福祉長寿局の木下晴美係長は説明する。

 その象徴的な施設として「認知症予防センター」を開設し、予防の取り組みを通じて市民の認知症への理解や関心を高める情報発信拠点にしたいと考えている。ここでは、民間企業とタイアップして、料理教室や運動教室、脳トレや音楽療法など、認知症予防に効果がある「食」「運動」「趣味・活動」のコンテンツを市民に提供する場になる。さらに、認知症チェックや個別相談を行う機会を提供することも検討している。「市民に広く認知症に関心をもっていただくためには、行政や医療福祉の専門家だけでなく、企業の皆様との連携・協力が不可欠です。認知症予防につながる取組にぜひお力添えをいただきますようよろしくお願い申し上げます」。

●問い合せ、054・221・1576