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【吉原電設】高い生産性を提供するため、技術者を育成し産業の発展に貢献

2020/05/20 [05月20日号掲載]

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 ㈱吉原電設(富士市今泉2—4—15、小杉卓也社長)は、産業機械の自動制御システムにより高い生産性を提供するため、設計から保守まで全ての業務に対応できる技術者を育成し、産業の発展に貢献している。

 同社は〝自動制御に関する仕事や電気工事に関する仕事は全て自分たちでやる〟という創業者の考えのもと、社員が設計から設置、保守、緊急時など全てに対応できる技術力を身に付けており、生産者の目線に立った提案と対応を行っている。自動制御システムにおいては、工場建設の計画時から参画し、機械メーカーとともにどのような制御をするのが良いか提案していく。また、古い設備を持つ工場などで、出入りしている業者では対応できない場合などにシステム解析から改修の提案をしている。多能工的な技術者が顧客の要望一つ一つに応えることで、生産性の高い設備を提供している。

 主に製紙工場のほか製薬、食品などの工場も手掛けており、日本全国の顧客の要望に対応してきた。豊富な経験で電気工事や自動制御システムにおいて設計から管理まで全て熟知した経験者がそろっている。小杉社長は「5GやAIによりプラットフォームの大変革が起きていく時代、生産性の格差が生じやすくお客さまに最新かつ最適な設備を提供していくという責任がより大きくなります。過去に主流だったリレー式制御も、新技術の基盤となっています。長年のノウハウとともに常に新しい技術や情報、商品を取り入れ一つ一つ丁寧に対応し、お客様の生産性向上や省エネルギーにさらに貢献していきます」と話す。

  • 問い合せ、0545・52・1237