札の辻ビルマネジメント㈱（静岡市葵区呉服町１—30札の辻クロス６階）が運営する『札の辻クロスホール』は、中心市街地である呉服町という利便性と充実した設備などから、音楽ホールとしてだけでなく、会議やセミナー利用なども好評を得ている。
２０１９年１月にオープンした『札の辻クロスホール』は、①音楽・演劇②セミナー・講演会・会議③展示・販売催事—などに利用できる多目的ホールだ。施設内に２２０人収容のホール、リハーサル室などを備え、バンケットサービスを利用することもできる。コンサートなどイベントのほか、企業や行政機関、経済諸団体、医療機関や学校などに講演会や会議などで利用されている。
ホールにはリモートカメラやプロジェクター、メインスクリーン１台とサブスクリーン２台を完備しており、カメラで撮影した映像は、ウェブ配信できると同時にブルーレイディスクで保存、持ち帰ることもできる。リアルとリモートの特徴を生かしてその様子をネットで配信したり、遠隔地の人とリモート会議をしたりと会議の多様性に対応している。二つの会議室（18人用・12人用）と合わせて、利用目的に応じた使い方もできる。
各施設のＬＡＮ回線に加えて複数台（30台程度）のパソコンを同時接続しても通信速度が遅くならない高性能のＷｉＦｉ設備も整っている。「ウィズコロナの世となり、快適かつ開放的な環境での会合・コンサート等に、是非ご活用いただきたいと思っています。人の集いは、リアルに勝るものはありません。『でも、今暫くはオンラインも活用して』という方のための設備も整えております。皆様のご来館をお待ち致しております」（秋山覚営業部長）。
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