㈱アイ・テック（静岡市清水区中之郷１─１─15、大畑大輔社長）は８月、清水区三保から同区草薙の新社屋へ本社部門を移転した。
移転は創業１００周年を機とした、ＢＣＰ対策および事業発展施策の一つとして実施した。新社屋は「変“核”するオフィス ホットスポット草薙。」をテーマに設計し、枢軸機能が集う会社の“核”として絶えず変革し続け、情報の受発信の交錯点となり共同を促進することで未来を創ることを意図した。新社屋内装の一部には鉄鋼商社である同社の鋼材を見える化（可視化）し、訪問する人が「鉄鋼」をより身近に感じることができる。例えばエントランスにはデッキを、応接室・会議室エリアにはＣ形鋼を使用している。
社内ではフリーアドレスを導入し、部署や役職、年齢にとらわれない活発なコミュニケーションにより新たなアイデアを創り出すことができる環境を整えた。大畑社長は「これからもアイ・テックは『社会・地域・お客様から求められる企業』を目指し、次の１００年に向けて変化を恐れず挑戦をし続けてまいります」と力強く話す。
同社の清水支店の営業部門と工場機能は引き続き、三保社屋（清水区三保３８７—７）に残る。
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